百万文字の怪文書

いろいろな作品や日々の生活に関する感想など

一口馬主を始めました

 昨年8月のブログでも報告しましたが、競馬好きが高じて昨年ついに一口馬主を始めました。
早ければ今年の6月から愛馬が出走するかもです!楽しみですね!

愛馬の紹介

 現在、シルクホースレーシングで2頭、広尾ホースレースで1頭の、計3頭持っています。
因みにシルクのほうは500分の1口で、広尾のほうは2000分の1口です。
シルクホースレーシング
①ピュアグルーヴ
 母:スペシャルグルーヴ(母父スペシャルウィーク
 きょうだい:フェイズベロシティ(3勝)
       グルーヴィット(中京記念(G3)勝ち馬)
 ジュンライトボルト(4勝)
 父:ドレフォン

コメント
ウマ娘関係でいうと母父にスペシャルウィーク(とその母父マルゼンスキー
母母母(つまりひいおばあちゃん) にエアグルーヴが入るという血統になります。
母父スペシャルウィークは走るイメージあるし、エアグル母系であることも期待ですね。ドレフォン産駒はまだ未知数な部分もありますが、頑張ってほしいです。

ピュアグルーヴの血統

②ヴィアルーチェ
コメント
血統表は見慣れない名前ばっかり。外国産馬で埋め尽くされて、でも日本の馬場にさえハマれば走りそうだし、既に母系からアドマイヤマーズという成功例も出てる。種牡馬アルマンゾルも日本ではほとんど見ないので期待。

ヴィアルーチェの血統

③イエルナブエナ
コメント
母父はアグネスタキオン
きょうだいにはエルモンストロなどの活躍馬もあり。恐らくダート志向であると思うんだけど、父にマジェスティックウォーリアーが来て、どこまで跳ねるかと言ったところですかね……。

イエルバブエナの血統

(画像はnetkeibaより)

一口馬主とは?

 「レースで自分の馬を走らせたい!」とは競馬好きにとって、一つの夢かもしれません。しかし、実際に中央競馬の馬主になるためには以下の厳しい条件をクリアしないといけません……。
JRAホームページより
https://www.jra.go.jp/owner/howto/requirement/
それに中央競馬で走るような馬であれば、馬の購入代金だけで、安くても2000万近くはかかります(高い馬だと億とか行きます)それとは別に毎月餌代なんかもかかります……。
という訳で、「馬主になる」というのは庶民にとっては夢のまた夢ですが、庶民でもなれるものがあります。それが一口馬主です。
 一口馬主とは、一頭の馬に対し、何十人や何百人が共同してお金を出し合い馬主になるというシステムです。たとえ4000万の馬だとしても、400人で割ったら10万なので庶民でも手が出せて、「あ、自分の馬が走ってる〜」という感慨に浸ることができます。
また、馬の代金や餌代など払うばっかりではなく、馬が獲得した賞金なども分配してもらえます。
 一口馬主になるためには、馬を所有しているクラブに入会し、そこで募集されている馬の中から好みの馬を選んで出資します。

なるまでの流れ

まず、気になるクラブのホームページから、今年の出資募集馬のカタログを申し込みます。(クラブの選び方については後述)
申し込みフォームに必要事項を入力して、大体早ければ1週間くらいで馬の写真や親などのデータがたくさん載ったカタログが送られてきます。申し込み用紙も一緒に入ってるので、気に入った馬があれば、書いて期限内に提出します。
その馬が人気であれば抽選などで出資できないこともあります。めでたく出資が認められれば、そのクラブの会員になり、その馬の一口馬主になり、クラブの入会金と馬の代金を払います。
 因みに申し込む際に自分の職業とか収入とか書く必要があったり、本人確認書類の提出が必要です。あと、本人確認書類については、「本当に本人かどうか?」という確認が更にあります。(顔の正面とか、横顔とか撮ったものをデータで送ったりしました)

クラブの選び方

 一口馬主はまず一人あたりの馬の代金(=出資金)とクラブへの入会金を払い、その後毎月クラブの月会費と馬の生活代等がかかってくるといった感じです。
 クラブの選び方でまず注目すべきは口数でしょう。40口〜2000口まであります。(口数が少ないほど1口当たりの負担は大きいですが、その分馬が活躍した時のリターンも大きくなります)サンデーレーシング*1みたいに40分の1口とかだと、一番安い馬でも出資金だけで、40万とかになるので、ちょっと買えないな……と。逆に2000分の1口だと細かすぎて若干物足りないかなと思って(2000分の1でも高い馬だったら出資金が4万超えたりするし、それだったら500分の1のクラブで4万台の馬買ったほうがいいかなと思ったり)
そこで、500分の1または400分の1のクラブで実績のいいとこを探して、結果シルクになりました。
 広尾ホースレースは2000分の1のクラブですが、4口までなら出資金タダで持てるとのことで、2頭を1口ずつ買いました。
(そのうちの一頭、エンパイアブルーの20くんについては、デビューすることなくこの世を去ってしまいました。世知辛い世の中ですね……)
 あと、↑で紹介したシルクホースレーシング*2と、もう一つキャロットクラブ*3というのがあって、どちらもちょうどいい口数でかつ、G1馬が多数出ていることから、人気になり、年々出資が難しくなっているようです……。一口馬主人気に伴い、最近は新たなクラブ*4も出来ているようなので、そういった新興クラブも面白いかもしれないです。

費用

 あくまでも私の例です……。
出資金:約10万(スペシャルグルーヴとヴィアルーチェ2頭の代金)
クラブ入会金:11000円(シルク)
月々の費用(クラブ会費+馬の生活費等):約7000円程度
 シルクホースレーシングの月会費は3300円です。一方、広尾ホースレースは何口出資するかによって会費が変わります。1口だけなら800円ですが、4口以上持つ場合は3300円かかります。馬の生活費等いわゆる維持出資金ですが、シルクは1頭あたり約1200円、広尾は300円でした(2000分の1口の場合)

 という訳で、私がお金を出した馬たちをぜひ応援してあげてください!
そして良かったらぜひ一口馬主に挑戦してみてください。

*1:ブエナビスタ、グランアレグリア、クロノジェネシスとか。他にもいっぱいいますね。現役馬だと今年の安田記念勝ったソングラインなど

*2:アーモンドアイ、インディチャンプなど特に有名ですね

*3:シーザリオエピファネイアリスグラシューとか。現役だとエフフォーリア、レイパパレなど

*4:キーファーズが昨年9月にインゼルサラブレッドクラブっていうのを始めてましたね。キーファーズといえば、今年の日本ダービー武豊乗せて勝ったドウデュースですね